2016-01-27 夢の御告げ 佳久徒然草 酒酌みて人生論を闘はす十年ぶりに会ひたる友と 施設での叶はぬ恋を告白す幼馴染の友と飲みつつ 旧友も胡麻塩頭となりにけりすぐそこにまで迫る五十代新しき歌集作れとけふもまた師は言ひ賜ふぜひ挑みたし 九月より大晦日までモテ期とぞ夢の御告げを信じてみむか 帰省して母の愚痴聞くそのことが幸せなりと思ふ麻痺われ 明日逢ふを君と約せりその明日が必ず来ると疑ひもせず 五年前の『短歌』作品です。如何。