中天に蒼皓々と月の冴ゆ恋失ひし彼の夜の如く 常滑の路地裏巡る一頭の青すぢ揚羽に導かれつつ このカフェの丁髷姿のまねき猫 柴山庄山わが伯父の作 八十二歳あした迎ふるおふくろに何贈らむと迷ふ愉しさ 誕生日に靴下贈る繰り返し脚冷えるのと愚痴言ふ母に …
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