沈丁花匂ふ夕暮れ見つめ合ふわれらに時はうたた寝始む 風神の唸りに応へ雷神が雹降らせたりけふ春一番 まつたりと午後の陽を浴む雛の日の雌雛雄雛の如くにわれら 晴れながら雪降り始む鎮魂の三月十一日午後二時四十六分 汝れも吾も不確実の明日信じつつ笑顔…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。