虚々実々徒然草

五十代半ばの男性車椅子生活者の日記です。

五里霧中

失せてゆく若さにあらむカツ丼のあとひと口のカツ食べ余す

日光川越えて稲田のあを眩し青塚発ちしわが鈍行は

ヘルパーをけふ八時間頼みたり鈍行列車の旅がしたくて

菅井きんに似たる媼がだんご焼く路地の軒先ああ秋だなあ

デーサービスの誕生会が楽しみと傘寿迎ふる母のほほ笑み

にこやかに君とさよなら交したるその夜の夢に君が立ちたり

試行錯誤、一喜一憂、五里霧中 自立へのわが夏の総括

年明けて以来、『彼女(妻)』とうまく行っていません。まさに、きょうの『タイトル』の『五里霧中』状態です。嗚呼。

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