虚々実々徒然草

五十代半ばの男性車椅子生活者の日記です。

佳久徒然草

続・良い『関係』に

もし、この世から、妻がいなくなったら、俺はもう『腑抜け』のようになってしまうだろう。漠然とながら、何故か、そんな気がする。『男』って、そんな脆弱な『生き物』なんだと思います。きょうは妻の週に一度の『リハビリ』で『帰省』する日です。ですから…

来年こそは

きょうからは、『生涯』の『パートナー』である彼女のことを、この『ブログ』の中では『妻』と書きます。その妻と二人きりの時間を作りたい。それが、来年の俺の『課題』です。具体的には、近くの『小公園』や『喫茶店』で、『デート』を愉しみたい。自己主…

男性ですので

現在、同じ障害者支援施設の中で別々の部屋で(風紀上の問題で)暮している俺らですが、俺も男性ですので、たった一夜でも良いから彼女と一緒に過したいと思っています。彼女もそう願っているだろうと思われます。重度障害者である彼女は、おそらく現在まで…

ついに、その日が

お互いがお互いを『生涯』の『パートナー』として認め合うようになって、数年が過ぎた昨年の秋、ついに、その日が訪れました。ちょうどその日は、私の生活している障害者支援施設の施設内喫茶が催されている日でした。普段、彼女は周りの視線を気遣い、私の…

そういうふうに『意識』し始めたのは

現在の『彼女』と、徐々に良い『関係』を築き始めたころ、ちょうど『東日本大震災』が起り、『家族』の『絆』が、いかに『大切』で、且つ、とても『重要』であるかを痛感させられました。彼女もそう言っています。彼女に『パートナー』になって欲しいと真剣…

良い『関係』に

いまから十八年前、私が三十五歳の時、それまで私の介護を献身的にやってくれていた両親に健康上の問題が生じ、初めて親元を離れ、障害者支援施設での生活に移行しました。その施設に彼女も同時期に入所して来ました。彼女は養護学校時代の二年後輩で、学校…

おはようございます!

おはようございます。正式に入籍してはいませんが、『妻』と呼ぶべき『女性』が、私にはいます。彼女は、そのことを表向きには『否定』してはいますが、内心では私のことを『夫』と思って慕ってくれています。その彼女を真剣に愛しています。

御挨拶

はじめまして。小嶋佳久(こじま よしひさ)と申します。五十代半ばの車椅子生活者です。心に去来する思いを『短歌』という『詩形』を借りて綴っています。昨年の秋、良き『伴侶』を得ました。その人との『心』の『交流』を中心に綴って行こうと思っています…